[insoluble] (読み:インソルブル) クロスステッチとか手芸とか料理とか写真とかバイクとか動物園とか博物館とか水族館とかが好き。読書の日記です。 よろしくお願いします。

[insoluble] 読書と刺繍日記

【HM】富士山シャツ


富士山柄の生地でシャツを作りました。

型紙は「歩きはじめた子どものために―女の子にも男の子にも着てほしい」(神山二美/文化出版局)から。


布はAmazonさんで買ったこちら。


ボタンは手元にあった白のプラスチックボタンです。
後ろヨークとタックが可愛い。

80サイズだけど90よりな感じ。今年の秋冬に着れるかな?
ワンサイズ上で、厚手の生地で作ったらコットンジャケットにできるかしら?
ちょっと気が向いらたやってみよう。

***

そういえば後追いが始まりました。
本を読んでもまとめる時間が確保できず積まれていってます。うーむ困った。
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  1. 2014年08月25日 10:31 |
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【HM】離乳食エプロン

離乳食が始まったのでエプロン作成してみました。


型紙はこちらから。
あかちゃんの服、てづくりの服」(月居良子/文化出版局)

バイアス嫌いだー。
よほどのことがないともう作らない気がする。
手首にゴムが入っているので汚れなくていいです。
まだ暑いので活躍するのはもう少し涼しくなってからかな。

生地はナイロンタフタ。ブルーのリンゴ柄。


普通にスタイ作るつもりで購入した生地なので足らなくて変なところに切り返しが入っています。

肝心の子は、七ヶ月にはいって後追い開始した模様。びっくりするくらいよく泣いています。

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  1. 2014年08月22日 10:57 |
  2. ハンドメイド
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【読書130】校閲ガール

校閲ガール」(宮木あや子/KADOKAWAメディアファクトリー/図書館)


久しぶりに宮木あや子さん作品。

タイトルの通り、主人公の河野悦子は出版社で校閲の仕事をする校閲ガール。ファッション紙をこよなく愛し、ファッション紙編集部への異動を夢見ながら、ひたすら地味に文章の間違い探しに明け暮れる毎日である。
ファッション誌にしか興味がないお馬鹿な子、である一方、ファッション誌に書いてあることならばほとんど覚えている、という驚異の記憶力を持つ。

働く女子をモデルにした現代小説という意味では「憧憬★カトマンズ」に近い。
「憧憬★カトマンズ」よりももう少し年齢層が低くて、個人的には「いるいる、こうゆう後輩。」とちょっとうんざり気分で読んだ。

女性じゃなくて女子な感じ。
「憧憬★カトマンズ」の時も感じたけれど、この手の女性を書かせたらピカイチ、上手だなぁと思う。
本書の中で、「大物小説家の書く女子大生の言葉使いが古めかしすぎてリアルじゃない」というシーンがあったけど、宮木さんの小説はその真逆を行く。
主人公が強くて正しくて、とてもデフォルメされた漫画的な表現なのに、業界が違っても「いるいるいるいる」と思わず首を縦に振りたくなるような、不思議なリアリティだ。

そんな宮木女子、河野悦子が言いたいことはバンバン言って、軽く謎解きしてみたり、イケメンにときめいてみたり、テツパンこと藤岩の人生感を変えてみたりするのが本書だ。最後は「憧憬★カトマンズ」と同じく女子会大円満で終わる。
主人公が鼻についてしまったせいで、「そううまくいってたまるか」と思ってしまった。

面白かったのだけど、先に「憧憬★カトマンズ」を読んでしまっていると、ちょっと見劣りするかなぁ。
その辺は本書自体の問題よりも読み手側の問題である気がする。


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  1. 2014年08月19日 11:06 |
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【読書129】タマゾン川 多摩川でいのちを考える

タマゾン川 多摩川でいのちを考える」(山崎充哲/旬報社)


かつては「死の川」と恐れられながらも、下水処理施設の建設により清らかさを取り戻した都市河川、多摩川。
清流で名高い四万十川と同等の清流へと蘇った多摩川であるが、近年新たな問題が持ち上がっている。
それが放流される水性生物による生態系の破壊である。

「おいおい、こりゃまいったぞ。なんでアロワナが多摩川にいるんだ?」
(中略)
アリゲーターガーパイク、ノーザンパイク、グッピー、セルフィンプレコ、オスカー、ピラニア……。
ほかにもいるはずのない魚が多摩川でつぎつぎと発見されたのです。(17ページ)

多摩川で確認される魚類は多岐に渡る。南北アメリカやアフリカ、タイが原産の巨大魚達や熱帯魚達。確認された「本来、多摩川にはいない生物」は実に200種を超えるという。
これらは基本的にかつては誰かに飼われていたものだ。思いの外大きく育ち、あるいはライフスタイルの変化により飼育困難になった結果、川に放たれ定着してしまう。

「タマゾン川」はそんな多摩川の現状を揶揄した言葉である。

本書の著者は、そんな多摩川の状況に危機感を覚えて、多摩川でお魚ポストの運営を行い、多摩川生態系の保護活動に携わる。
小学校の高学年から中学生くらいが対象だろうが、大人も一緒に読んで考えてほしい。

外来種の繁殖を防ぐためには駆除が基本だが、では駆除後の個体をどうするか。
殺処分が基本であり、特定外来生物駆除者に対して支払われる国からの補助金も、殺処分することが条件になってくるという。

個人的には、持ち込まれた外来種を殺さず、里親を探すという筆者らの活動はすごく中途半端に見える。
里親とはいえ、飼えなくなる場合もあるだろう。そうなった時に打ち当たる問題は前の飼い主と同じである。捨てるか殺すか。
里親制度により、多摩川に集約していたものが、里子によって全国に散らばる。通常の販売と同じ程度には散らばるだろう。結局は、いたずらに外来種の拡散を招いているだけではないのか。

国内間外来種の話では少々矛盾も感じる。持ち込まれた元が国内にあったもの、それが国内間外来種である。
本書では国内間外来種である他のメダカの放流により、多摩川メダカが絶滅に追いやられたとしている。
一方で、マルタ(マルタウグイ)の放流の話が書かれているが、在来種が絶滅していたら、国内間外来種を放流してもいいのだろうか?

ちょっと前に問題になった、ホタルの遺伝子汚染の問題にも繋がるが、失われた品種、失われた環境が素晴らしく見えるのは、「失われたから」ではないだろうか。
覆水盆に返らず。変化してしまった環境を元に戻すことは基本的に不可能だし、戻すことが必ずしも良いこととは限らないんじゃないかなぁ。

汚染度が高いのは不愉快だから改めるににしても、変わってしまった生態系についてはもう触らずに、現場を受け入れていくしかないのではないかと思う。

ところで、特定外来生物については、新規飼育禁止、愛玩目的(研究教育目的以外)の譲渡禁止されている。
また、河川等から生きたまま運搬するためには特別に許可が必要となる。
http://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/qa.html
本書の「おさかなポスト」は特定外来生物以外についてのみの運用されているのかしら?
でも、勝手に入れられたらわかんない気がするけど…。うーむ。

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  1. 2014年08月14日 10:09 |
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【読書128】動物による農作物被害の総合対策

動物による農作物被害の総合対策: 最新の動物行動学に基づいた」(誠文堂新光社/ひたちなか市立図書館蔵書)



以前のアパートで鳩の巣に悩まされたことがあるので、獣害を受けている立場から言えば、本当に迷惑でストレスなのは重々承知なのだが、うっかり楽しく読んでしまった。
例えばハクビシン。
30cm程度なら走って乗り越えるが40cm程度になると手をかけてよじ登る。また腰をひねることで侵入する。垂直な壁も登るし、ぶどうの皮は器用に吐き出す。
やばい。可愛い…!

野生鳥獣による農作物の被害額は、実に年間200億円にのぼるという。
被害対策として行われるのは、多くの場合「捕獲」である。
実際、対策の甲斐あってニホンザルの捕獲数は10年前の1.6倍。イノシシに至っては10年前の4.5倍に増加しているにもかかわらず、被害総額は10年前とほぼ横ばい。これはなぜか。

鳥獣害防除の本であるのだが、表紙に「最新の動物行動学に基づいた」とあるように、習性や侵入経路にはじまり一般的に行われる防除(超音波や強い光)への反応、効果的な防除方法が記載されている。

【原因関係】
⚫︎野生動物の増加は、栄養状態改善による出産数の増加ではなく、死亡数の低下が主因である可能性が高い(野生動物の個体数は餌の少ない時期に影響を受ける)。
⚫︎高速道路沿いなどで崩落・侵食防止用に寒冷地型牧草を植えることが多いが、これが冬場の餌場となり、また道路伝いに人里への侵入を誘導している恐れがある。
⚫︎野生鳥獣は環境の変化に対しては警戒心を持つが、効果的な防除を行わないと、逆に安全である、その先に餌がある、と学習してしまいさらなる被害につながる。

【対策関係】
⚫︎農業残渣やゴミの管理を行い、冬場の集落を「野生鳥獣にとって魅力的な餌場」にしないことが大切。
⚫︎中途半端な対策は、効果がないばかりか、野生鳥獣を慣れさせ侵入ルートを作ってしまう場合がある。例えば電気柵は四方、24時間365日の管理・通電が効果的。
⚫︎多くの動物で視覚遮断は有効。餌が見えると執着して柵の中に入ろうとすることが多い。
⚫︎柵は高さよりも地面側、隙間を作らないことが大切。

【その他】
⚫︎加害動物によって対策が異なるため、効果的な防除には加害動物の特定が大切

イノシシに始まり、ニホンザル、クマ、シカ、ハクビシンにヌートリアなど、10種の動物と鳥類対策について書かれている。
鳥獣害、農業に無関係な人間が読んでも案外面白い。

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  1. 2014年08月10日 10:09 |
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