[insoluble] (読み:インソルブル) クロスステッチとか手芸とか料理とか写真とかバイクとか動物園とか博物館とか水族館とかが好き。読書の日記です。 よろしくお願いします。

[insoluble] 読書と刺繍日記

怖い…!


久々に工場に行ったら怖いのあった…!

折り紙や切り絵などを得意とするFさん(30代後半・独身男性・婚活中)の作品。
国際的ハッカー集団のシンボルマークらしい。
個人的には、おばあちゃんちの仏間にある般若の面と同じ扱いですよ。

時々貰って家にいくつかあるので、今度アップしよう。
青薔薇とか、立体だるま型のくまのとか、型紙があるにせよ、器用だなぁと思います。
バイトさんは金の折り紙犬もらってた。

機会があったら千代紙とかあげよう。
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テーマ:ハンドメイドの作品たち - ジャンル:趣味・実用

  1. 2012年11月30日 10:40 |
  2. 諸々
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(読書記録)「谷崎潤一郎犯罪小説集」

谷崎潤一郎犯罪小説集」(谷崎潤一郎/集英社文庫)


妄想の末の殺人、計画殺人、癖としての窃盗…犯罪に手を染める人々を描いた短編集。
谷崎作品初読なんですが、登場人物が変態ばっかりで、谷崎潤一郎という方は変態だったのかなぁと思いました。

『私』
寮内で多発する窃盗。その犯人であるという疑いをかけられた「私」。
疑いの目を向ける友人と、かばう友人。
一人称ながら淡々とした文章で叙述トリック的な一面を持つが、ミステリというよりは人間を描いた小説。

「犯罪」という単語からミステリやサスペンスを想像してしまったのだけど、「犯罪」というよりも「犯罪者」を描いていて、どちらかというとややブラックな人間劇。
どこかで「江戸川乱歩的」という感想を読んだのだけど、まさにそんな感じの一冊だった。
乱歩好きな人は一読してもいいかも。

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  1. 2012年11月26日 10:20 |
  2. 読書
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(読書記録)「白蝶花」

白蝶花
(宮木あや子/新潮文庫)


宮木さん作品の中では「花宵道中」、読後感では「雨の塔」に近い。
時は大正から昭和、今とは異なる身分制度、社会常識の中で生きる女性たちの恋愛連作集。

出征、戦死、あるいは癌…。
さまざまな理由によって、見事に男性の姿ははじき出されている。

連作集となっているけど、比重的にはプロローグ/本編/モノローグという構成に近いかなと思っています。
登場人物たちの由来を描くプロローグ。
各人の一応の結論に触れながら、戦中、身分違いという舞台での少女を描く本編。
そしてそれらは現在という、モノローグをもって完結する。

宮木さんは百合モノを書かせたら天才だなと思う。
少女と女、救済と救われなさが同居して、艶やかな世界観である。

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  1. 2012年11月23日 10:41 |
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(読書記録)「食の世界地図」

食の世界地図」(21世紀研究会/文春新書)


食に関する雑学本。
タイトルは「世界地図」となっているけど、どちらかというと言葉のルーツ、起源に重きを置いて、その言葉がその食品を指すようになった由来などを記述している。
細かく見開き1ページごとくらいで小タイトルが付けられており、読みやすい。
ヨーグルトはトルコ語だったり、タラモサラダがタラモサラタ(タラモは魚卵)でギリシア料理だったりは知っていることも多かったけど。

フランス料理には有名人や著名人の名を関したメニュー名が多いが中華だと素材味付けをそのまま表す料理名が多いとか、もう一歩進んで、なぜ中華で有名人の名前を料理につけるのがなじまなかったのか、みたいな話まであるとなお良いと思う。
最終章に至っては、人名が付けられた料理名の由来についての記載が多くて。そもそも人名で「ナポレオン風」といわれても料理の想像ができない私にはつらい。

タイトルから伝播や分布、あるいは土地特有の品種などの話を期待していると、物足らない。
関連書籍を大量に読んだら書けそうな一冊ではある。

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  1. 2012年11月21日 10:07 |
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(読書記録)「メガロマニア」

メガロマニア」(恩田陸/角川文庫)


だいぶ間が空きました。お久しぶりです。
NHKスペシャルのため、マヤ、アステカ、インカ…。かつて南米を中心に栄えた文明を追ってメキシコ、グアテマラ、ペルーを旅した17日間の記録。紀行エッセイ。
恩田さんて女性だったんだね。とりあえず、本人はそれほど面白い人ではなさそうだなーという印象。
ただ、間違いなく職業作家だし、作家としての職業病みたいな部分が垣間見れてそれは興味深かった。

遺跡、という観光地を回ったツアー記録に近い感じがしてしまった。
ツアーではなく現地ガイドも付くような旅行の紀行文なんだから、私は、もっと今そこに生きる人々の様子とか食生活とか、生活感のようなものを期待してしまう。
紀行文と歴史的背景の説明と、小説部分と…。
内容的には盛りだくさんなんだが、どれも中途半端。

インカのミイラと一緒に暮らす話とかすごく興味深かった。現在、参考書籍を探し中。

本書を読んでいてよさそうだなーと感じたのはグアテマラ。
こうゆう本の常として、筆者が好感を持った国に、読者も好感をもってしまう。
自分の好感を持った国を、読者に好感を持たせるように書いたという点ではさすがに職業作家か。

トルコから帰ってきて以来、海外行きたい気持ちが高まってます。
南米行きたくなった。ペルーはトルコ旅行の時の添乗員さんもおすすめらしいし。

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  1. 2012年11月17日 10:51 |
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