[insoluble] (読み:インソルブル) クロスステッチとか手芸とか料理とか写真とかバイクとか動物園とか博物館とか水族館とかが好き。読書の日記です。 よろしくお願いします。

[insoluble] 読書と刺繍日記

(映画記録)「サウンド・オブ・ミュージック」

サウンド・オブ・ミュージック


映画2本目。往年の名作、世界名作劇場の「トラップ一家物語」ですよ。
母が好きだったので実家にビデオあったよ。劇団四季のミュージカルも見に行った記憶があるよ。

お転婆修道女のマリアが、トラップ家に家庭教師として派遣されて、7人の子供たち、主人であるトラップ大佐と仲良くなっていく雰囲気映画。

ゆったりとした景色の美しい映画で、フィルムのせいなのか、水彩画的な風景が楽しめます。

そして個人的に、この当時の服がすごく好きだ。

夫が気に入ったみたいだったので買ってあげよう。
クックー。
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  1. 2012年07月30日 10:20 |
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(映画記録)「オペラ座の怪人」

まど★マギが見たくてTUTAYAに行ったけど、貸出中だったので代わりに映画を日本借りてきた。

一本目がこちら、「オペラ座の怪人


1870年パリのオペラ座を舞台に、続く事故、プリマドンナの降板、新人バレリーナの大抜擢と舞台の成功。
頭角を現していくバレリーナ、クリスティーヌと幼馴染のラウル。物陰から見つめる仮面の男ファントム。

ゴシックなオペラ座を舞台にひたすら歌うよ。ずっと歌うよ。
お話なんてほとんどないよ。ファントムがイケメン過ぎてちょっとげんなりかなー。途中シャアだし。
アマゾン評価は高いんだけど、なんとなくトンデモ映画感が…。

オペラ座の怪人ってもっと、サスペンス的な怖さとファントムの悲恋、クリスティーヌの揺れ動く気持ちが混ざったすごく絶妙な話、ってイメージだったんだけど、本作はすごい三文ストーリーになってしまっている。
完全にはっきりしないクリスティーヌが悪いよね。
歌っている暇があるならもっとちゃんとその辺描いてほしい。

ただ曲は妙に耳に残る。
全体にマリスとかサンホラとか好きな人はそこそこ楽しめると思います。

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  1. 2012年07月27日 10:08 |
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(読書記録)「歪笑小説」

歪笑小説」(東野圭吾/集英社文庫)


小説業界の裏側を描いた連作集。短編で12話。
メインとなるのは二人の若手作家。片や新進気鋭の職業作家、片や自称ハードボイルド作家。

作家と編集者、豪腕編集長と売れない作家。売れてないのに引退会見をしたがる作家。
それぞれの思惑がからみあって生まれるどたばた劇。
事実は小説より奇なり、といった感じの小説。

きれいにまとまっていてそこそこ面白かったけど、ものすごく、ではないし。シリーズで何作かあるみたいだけど、ほかのは特に読まなくてもいいかなー。さすがに上手ではあるんだけど。

推理小説が好きな方だったら、これは、あの人がモデルかしら?とかそういう楽しみがあります。
有栖川さんぽかったり綾辻さんぽかったりね。

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  1. 2012年07月24日 11:10 |
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(読書記録)「魚神」

魚神」(千早茜/集英社文庫)


本土から隔離された島。イメージ的には明治とかその辺の時代の変革期の頃。

かつては一大遊郭が立ち並ぶ島で、遊女になるべく育てられた白亜と弟のスケキヨ。
隔離された空間に育まれた独自の文化。子供時代から大人になるまで続いてしまう人間関係。夢喰い獏や雷魚の伝説。
島一番と評判になるほど美しく成長した白亜。薬の知識を習得し、瞳に暗い光を宿すようになるスケキヨ。
スケキヨの酷薄さと白亜の現実感のなさが本作の一つの魅力かなぁ。

蓮沼がかっこよすぎて、個人的にはラストが蛇足。
一応ハッピーエンドなんだろうけど、無理に幸せに結ばなくてもよかったんじゃないかと。
何シーンか前の、生きるか死ぬかあたりまでだったら、傑作だと思う。

系統的には「花宵道中」に近いかな。
遊女小説面白いね。現実にはなりえなく、耽美という意味ではBL的な面白さがあると思う。

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  1. 2012年07月22日 11:05 |
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(読書記録)「宵山万華鏡」

宵山万華鏡」(森見登美彦/集英社文庫)


京都の宵山祭りを舞台に、ある話の脇役が次の話の主人公になり、つながっていく連作中篇集。
正直、一話目の「宵山姉妹」を読んだとき、失敗したかなと思った。
実は、森見さんの作品では、以前、「夜は短し歩けよ乙女」を読んだとき、文章的に読むのがつらくて、珍しく読み切れなかった経緯がある。

不安は、二話目「宵山金魚」、三話目「宵山劇場」を読んだ時点で完全に消えた。
少し不思議な現代ファンタジー小説的な「宵山金魚」、どたばたとした青春小説でもある「宵山劇場」。
繰り返す一日に迷い込んでしまう「宵山回廊」。

基本的にはちょっと不思議なファンタジーでどたばた小説なのかなぁ。

「宵山祭」という特殊な状況で、読者に現実とファンタジーの合間で何が本当かわからなくさせる不思議さが上手といえる。煙に巻かれていつの間にか不思議な気分になっている感じ。
魅力的なキャラクターというものは感じなけど、魅力的な集団ではあるかな。個人よりも団体を書くのが上手。

新潮文庫夏の夏の文庫フェアで平積みにされていた「きつねのはなし」(森見登美彦/新潮文庫)を購入してみた。

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  1. 2012年07月18日 09:52 |
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